・ブルーメタ(グリーンメタ)部分のキズの補修。
・この部分は塗装では無くグラフィックのため、塗料がのってくれるか?のってもチジミがでる可能性も。
・局所麻酔ならぬ、局所ポリパテ付け。
・ポリパテ研ぎ、グレージングパテ付け。
・グレージングパテ研ぎ。局所フィラサフ塗装。
・ライン専用マスキングテープ(1本約)2000円で縁をぴったり合わせて貼り、全体をマスキング。
・塗る前に色を合わせて、作っておく。メタリックベースは19種類ある中から、どのメタリックベースの粒が近いか選んで調色する。
・下塗りのシルバーベースを塗装する。
・ビニール製のグラフィックの上に塗るので、シワ、チジミにならないよう注意して塗装する。
・全体の均一感を確認する。
・ブルーメタ(グリーンメタ)を塗って時間を見計らってマスキングを剥がす。と!ここでアクシデント発生!YAMAHAのロゴの一部のベースのビニールを残して、黒い部分が剥がれた。
・剥がれた文字をマスキング、塗装で再現するため、全面マスキングする前に、文字と周辺部をクリアを塗って抑える。
・文字部分を塗り終わったら、保護のため、文字と周辺部をクリアで塗る。
・最終仕上げのクリアの前に、ブルーメタ(グリーンメタ)色が合っているのか比較確認するものを預かっていなかったために、サイドカバーをわざわざ持参していただきました。遠いところ申し訳ありません。
・確認すると、やはり合っていないので再度色合わせをして、ストライプマスキング、全体マスキングでブルーメタ(グリーンメタ)部分を塗装してから、クリアは捨て吹きを入れて、3回を3セット。間に研ぎを必ず。クリアだけで3日掛かっている。
・タンクの形状の凹凸が大きいため、ガン肌を均一させるため、硬化を遅くする添加剤を混ぜたため、完全硬化に2日みた。
・スプレーミストをとるため超極細ウレタン専用コンパウンドで磨く。
・曽山様、完成です。お待たせしました。